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未熟なルールブック
きっかけは本当に些細な事で しかしそれは重大なすれ違いで
マメで心配性な俺と面倒くさがりなキミ
もしも「合わない」というのなら このキモチが無くなるというのか?
「キミが言わなかったのが悪い」
「自分が一番優先とか思わないで」
お互いを責め合った先に何があるんだっていうのだろう?
価値観を押し付けあうなんて馬鹿げた事だってわかっているハズなのに
駅前の公園の入り口の柵 キミと言い合った夜がもう遠い昔に感じる
「帰り道だから」って言い訳を自分にしながら
コーヒー一缶空けるのが日課になりそうな七日目の夜
「キミの為に言っているんだよ?」
「その説教くさい所がキライなのよ」
何が正しいのかなんて そんな事大事な訳じゃなくて
このまま終わりにしたいのか?終わらせたくない? 気が付けば走っていた
まだ未熟だっただけさ 2人は発展途上
幾度の喧嘩をくり返しながら 2人のルール作っていくのさ
まだ大丈夫かな
どちらが正しいとかじゃない 2人だけの答え探しに行こう
ああ 俺たちなんかは所詮他人同士なんだ
そう簡単に解り合えるわけないさ
「自分とは違う」という事を認め合おう
まだ未熟だっただけさ 2人は発展途上
幾度の喧嘩を繰り返しながら 2人のルール作っていくのさ
まだ大丈夫だよ
どちらが正しいとかじゃない 2人だけの答え探しに行こう
真剣にぶつかり合っていく事が
雨降り地が固まるように2人の絆固くしていくんだ
もう大丈夫だよ
学びあった事をノートに 忘れないように書き込んでいこう
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